研究生発表会の練習はじまっています♪

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毎年夏の恒例行事、大阪バレエアカデミー第63回研究生発表会の振付が3月末から始まっています。

 

研究生たちは、クラス毎の少人数での踊りから振付が始まり、4月末からは、作品の振付が始まりました。今年の作品は、「コッペリア」よりディベルティスマンです。子供たちの踊り・仕事の踊り・時の精・祈りと大人数で踊る練習は、ふだん一緒にお稽古しないお友達と練習するので、振付が始まり、並んだり、リズムがあわないなど問題は山積みですが、練習の回数を重ねるごとに子供達自身もよく回りをみて並んだり・リズムに合わせないとと注意している姿が見えてきたので必ず良くなっていくと思います。

 

がんばっているのは、子供達だけではありません。一般クラスの生徒さんたちも毎回の練習は真剣そのものです。大人の方の頑張っている姿とても素敵です!!毎日、仕事おわりに急いでスタジオへ来て体力的にも大変だと思いますが、大阪バレエに来ている生徒さんは一切そんな姿は見せません。全力で練習してたっぷり汗を流して帰られます。バレエがパワーの源になっているのなら、そんな嬉しいことはないです。発表会まであと2ヶ月、いい作品ができるようにがんばりましょうね!

 

 今年の夏はプリズムホールが大規模修繕工事のために、使用できないので柏原市にあるリビエールホールでの開催となります。プリズムホールができてから毎年同じ場所での開催だったので、教師たちも研究生たちも慣れた場所だったので、違う場所での開催でいつもより準備が慎重になっています。

 

それに、このコロナ渦での開催は、どのホールでも楽屋の制限人数など感染症拡大防止のため厳しい決まりがあるため、慣れないリビエールホールでの開催に向けて、教師たちも毎回話し合っています。教師以外に研究生たちが無事舞台に日を迎えられるようにと、同門会の方たちもホールの下見に出かけたり、入念に準備を行ってくださっています。

 

少しでも発表会に出演される研究生たちが安心して本番に臨めるようにと、教師・保護者の思いは同じです。沢山の方のご協力のもとに発表会が開催できるのだといういことも、習っている研究生たちが感じて、感謝の気持ちをもって自分たちにできる精一杯の演技ができるよう練習に励んでもらいたいです。

 

大阪バレエアカデミー第63回研究生発表会

日時:2021年7月31日(土) 開場:13時 開演:13時30分

場所:柏原市文化会館 リビエールホール(大ホール) 

   近鉄大阪線 安堂駅下車徒歩3分

   小品集・「コッペリア」よりディベルティスマン

   海賊より「庭園の場」他

 

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